当院のインプラント完成実例
70代・女性
当医院は何でも歯を抜いて、すぐにインプラントに致しません。勿論、それは当医院がインプラントに対して不得意であるからではありません。
このインプラント体3本ケースは、インプラント体2本ブリッジケースより『メリット』はあります。
・将来への耐久性が大きく違います。物理的に考えれば3本の方が壊れにくいのは当然となります。
・このケースのようにインプラント体3本の場合は、万が一1本のインプラント体が不調になったと想定しても、その期間は他のインプラント体2本で噛めるようにしながら、治療できるのがメリットです。
・何でも本数を減らしギリギリの治療設計にすると、後で苦労することがごさいます。余裕のある設計にされることが、将来への理想とすることをお勧めします。
・しかし、治療後の生活のことですが、3本になったからといって、インプラント体2本と噛む力はほとんど変わりません。将来の安定性や耐久性の面で、またインプラント周囲炎になりにくいのが、本数の多い方が明らかに優位です。
医院によってインプラントの完成形や仕上がりは、大きく変わります。
インプラントope前に完成形のカブセ(クラウンなど)を把握しておくことをお勧めします。
また、個人、個々の骨の状況によっても、一部完成形は変わります。また、インプラント手術の技術と、カブセ(クラウン)を入れる審美技術とは全く別の技術であります。よって、「手術の技術」と「審美技術」と「噛み合わせの技術」も全く違うものであります。インプラントする前は、よく医院とご相談してからインプラントは入れるようにして下さい。
治療内容 | インプラント治療とは、歯を失ったところに人口の歯根を埋めて歯を補い、見た目の回復や噛めるようにする治療法です。 |
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標準的な費用 |
■ インプラントの費用 【内訳】※税込価格 【付随検査・処置】※税込価格 |
治療期間および回数 | ■インプラントのみの治療期間・回数(1歯欠損の場合) 治療期間:3ヶ月~1年6ヶ月 (骨の症状による) 回数:5~10回 (消毒来院も含む、咬合は別) |
インプラント治療の流れ | ① 初診・検査 どのようなお悩みがあるのか、しっかりお話を聞かせていただいた上で、口腔内の現状を把握して診断・カウンセリングをするために、レントゲン撮影、口腔内写真の撮影、歯の模型を取らせていただきます。 ↓ ②診断・カウンセリング 初診時の資料をもとに診断し、治療内容や費用の説明を行い、費用の見積もりを出させていただきます。 ↓ ③ CT撮影・検査 治療方針が決まったら、通常のレントゲン撮影だけではわからない顎の 骨の厚みやインプラントを埋める時の位置関係を詳しく確かめるために当医院内でCT撮影を行います。 ↓ ④骨の移植・造骨(オプション) 顎の骨が薄い場合は、骨のボリュームを増やすために骨の移植を行うことがあります。 ↓ ⑤ 1次手術 顎の骨にインプラントを埋め込む手術をします。 インプラントと顎の骨が結合するまで、通常は3ヶ月から1年待ちます。 ⑥ 即時インプラント(オプション) 1次手術の当日に仮歯を入れることもできます。 ↓ ⑦ 2次手術 歯肉を切開して、インプラントの頭を出します。 ↓ ⑧ 仮歯を入れる 「仮の土台」と「仮歯」を作製して入れます。 仮歯は何度か調整して、かみ合わせを合わせていきます。 ↓ ⑨ 最終的な歯を入れる 型取りをして、最終的な歯を作ります。 ↓ ⑩ 最終チェック しばらく歯を使ってもらって噛み合わせや使用感に問題がないかみてもらいます。具合が悪ければ調整し、問題がなければ終了です。この後は3ヶ月ごとに定期検診に来てもらって、毎回問題が起こっていないかチェックとメインテナンスを行います。 |
施術のリスク・副作用、安全運営のための注意事項 |
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掲載されている治療は、全て当院でなされたものです。よって、全ての症例に関しまして、加工修正を行っておりません。すべて元データもあり、科学的根拠、データ、プロセスを示せるものですので、公的に開示することが可能となっております。また他のメーカー、他人の論文の転用はございません。当院の掲載している症例は、自由診療(完全自費診療ではありません)です。