CASEBOOK:025 歯周病
歯周外科治療を受けたのですが、一向に良くなりません
歯周病によって1本の歯が抜けたり、まわりが腫れたりといった症状が出た場合でも、他の健全だと思われている歯にも歯周病にかかっているケースが多くみられてしまうのも歯周病の事実です。
歯周病の症状・歯周病治療のバリエーションは個人・条件によって様々ですので、カウンセラーではなく歯科医との話し合いが必要不可欠であり、特に当医院では、最初の診断に重きを置いています。歯周病を治療していくには多岐にわたる治療技術を集約させ、その患者様にみあった緻密な治療計画が必要だとM DENTALでは考えています。
また、歯ぎしりや食いしばりも原因の一つと言われますが、確かにそうだと思います。でも、それを排除することはできません。
そのため、かみ合わせの技術も、ポイントになります。しかし、かみ合わせは個人によってマチマチ(個性咬合も存在します)なため、かなり煩雑になります。変に治療をしない方がよい人おられます。かみ合わせ専門医でも、同じ理論・見解ではなく、また何処の歯科医院でも受けれるものでありません。よって、出る結果もおのずと変わります。