治療について
当院の「歯の神経に対する」治療概念とは?
■神経に対する事実
「神経を取ると歯が無くなりやすい」という見解だけが100%正しいと説明している情報があれば、それは間違いです。当院では、助からないと思われている歯を逆に神経をとり、神経の治療をして多くの歯が残る可能性を増やして参りました。それを証明する多くの根拠、ケースが当院には多く存在するからです。よって、治療の仕方が結果を変えるのは当然のことです。歯その物の状態、治療時期、技術力によって歯の延命期間は変わりますので、一概に神経を取ると歯が無くなると説明するのは間違いです。こちらの写真のように手をこまねいていえれば、逆に神経が有るのに、抜けていく歯もかなり多く見られます。
相談(無料)とカウンセリング(有料)の違いは?
相談(無料)はレントゲンや模型の資料がない状態でのお話のため、一般的なお話となりますが、不安に思われていることなどをお伺いします。カウンセリング(有料)は患者様の資料と多数ある当医院の過去のデータを基に、似たようなケースを提示し、患者様に合った治療方針をお話させていただきます。資料取りの後、別日にカウンセリングを行います。
資料取りはどんなことをするの?
レントゲン撮影、歯の模型を作るための型取り、口腔内の写真撮影をします。他院で撮られたレントゲンは参考にさせていただきますが、改めて当医院での基準でレントゲン撮影をさせていただきます。
専門用語解説
サイナスリフトとは?
サイナスリフトとは、上顎の骨が「かなり薄いケース」に使う術式です。上顎骨内に上顎洞があり、その上顎洞内のサイナス(シュナイダー膜)を意図的にリフトアップし、その空間に補填材、自家骨を用い、新たな骨を造成させる術式のことを言います。上顎洞は、上顎骨内にある副鼻腔の1つにあたりますので、鼻腔にも間接的に関係しています。だから、より成功するために、治療後は術後コントロールしなければなりません。必ず医師の指示に必ず従って下さい。